漫画家に絶対必要な“力”

○ 企画力と構成力

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漫画はストーリーを作る能力、絵を魅力的に見せる能力、もちろん、画力とさまざまな能力が必要です。
プロでなければ、自分の好きな作品を好きなだけ描くだけで良いのですが、プロを目指すためにはまずは編集者を惹きつける企画力が必要です。雑誌にはそれぞれカラーがあるので、そのカラーに合わせて、その雑誌を読む読者にとって魅力的な企画を生み出さなくてはいけません。さらに、その企画を上手にストーリーとして組み立てる能力も必要で、まずはそれがなくては、作品は世に出ることはないでしょう。ここまでは漫画原作者の仕事となる場合もありますが、自分で企画を出せるほうが有利ではあります。

○ もちろん画力!!

漫画の最大の魅力は絵にあります。絵はたくさんの言葉でも表現できない登場人物の感情や魅力を視覚に訴えられます。実写ではとても表現できない世界観を読者に見せることも可能です。読者の中にはストーリーは別に好きでもないけど、その絵柄が好き、キャラクターが好きというケースも多くあり、多くの人を惹きつける魅力的な絵を描ける方はそれだけでデビューに近い存在になれます。
また、ゲームなどのキャラクターデザインなどでもそうした漫画家は活躍しています。

○ 体力と“運”を持ってる!

漫画家はとてもハードな仕事です。毎週発売の雑誌の連載となるとそれこそ毎週締切りがありますし、毎月であってもページ数が多ければこなすのは大変です。しかも、他人に代わってもらうことができないので、よほどのことがない限りは休めません。休むようなことがあれば信用に関わりますし、移ろいやすい読者にすぐに忘れられてしまうこともあります。
そして、強運であることも大事なポイントです。感性のあう編集者にたまたま出会えたり、ふとしたきっかけで良い発想を生み出したり、そんな自分ではコントロールできない要素もあります。常にアンテナを広げ、プラス思考で何事にも挑む姿勢があれば自然と運はついてくるでしょう。神頼み的な“運”ではなく、あなた自身の内側から発する人間性や思考、価値観が“運”や“ラッキー”を運んでくれるはずです。

○ コミュニケーション力がある!

漫画家を目指す人にはシャイでコミュニケーションが苦手な方もいますが、実際のところ、コミュニケーション能力に長けているほうが仕事する上では有利です。何故なら、漫画は漫画家1人のものではなく、版元の編集者と作り上げていくものなので、彼らを深く関わっていく必要があります。とくに編集者さんとは二人三脚で作り上げていくため、クリエーター気分で仕事をしていてはどんなに漫画が上手ても“仕事”としては成り立ちずらくなるでしょう。
どんなに才能があったとしてもあまりにも接しにくく、コミュニケーションがとりにくいと感じられたら、自然と避けられるようになってしまいます。どんな仕事も同じですが、周りへの配慮は実力以上にあなたを助けてくれます。

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